心臓の電気的活動を記録する装置です。心電図は、心臓疾患全般の種類や程度を判断するために使用されます。生活習慣病などによる心臓の障害を判断することもあります。心電図だけでは十分な診断ができない場合もあり、他の検査と併用する必要があります。

小さな装置です。当院内で体に器具を装着して日常生活し、24時間心電図を記録します。次の日当院内で装置を外します。この検査は、不整脈や狭心症などの心臓病の診断や治療効果の評価に役立ちます。院内で行う短時間の心電図では捉えられない、日常生活中の心電図変化を検出することができます。

患者様に24時間装着されたHolter心電図記録装置から、心電図データを抽出し、心電図データを解析する装置です。院内で解析が可能です。

血液中の赤血球、白血球、血小板などの血球の数や容積を測定します。貧血や感染症などの病気の診断や治療効果の判定に役立ちます。炎症の指標のCRPや糖尿病の指標のHbA1Cも 測定可能です。院内で検査可能です。

日本光電社製のPrimePartner（プライムパートナー）を導入しています。PrimePartnerは、検査データなどを統合管理するクラウドサービスです。電子カルテとセットで利用することで、業務を効率化します。患者様のデータ管理を一元化でき、診断、治療、紹介状作成や各種証明書作成に有用です。

自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略称です。AEDは自動的に心電図の測定・解析を行ない、心停止状態(心室細動)の傷病者に対して、電気ショックを与え(除細動)、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。

パルスオキシメーターは、皮膚を通して動脈血酸素飽和度（SpO2）と脈拍数を測定するための装置です。体に十分な酸素が取り入れられているかを評価できます。動脈血酸素飽和度の値は、主に肺や心臓の機能を反映します。

血管（動脈）の硬さと詰まりの程度を測定する検査です。動脈の硬さを表すのはCAVI（心臓足首血管指数）といい，動脈の詰まりを表すのはABI（足関節上腕血圧比）といいます。動脈硬化について知ることができます。

電子カルテを採用することで、院内、院外の採血結果やエックス線検査、心電図検査、超音波検査他の各種検査結果が、表示可能です。診断や治療に役立ちます。

患者さんがどの健康保険に加入しているのか、またその健康保険資格が有効かどうかなどをオンラインで確認できます。専用システムを導入することにより、マイナ保険証（健康保険証利用登録されたマイナンバーカード）であれば、かざすだけで必要な情報を確認できるようになります。

心臓・心不全のマーカーであるNT-pro BNP、急性心筋梗塞を代表とする、心筋障害指標のトロポニンT、深部静脈血栓、肺動脈血栓塞栓、急性大動脈解離や心内血栓症に有用なDダイマーが測定できます。迅速に院内で検査可能です。

PT-INR検査を施行します。ワーファリン内服されている方は、定期的なPT-INR検査が必要です。迅速に院内で検査可能です。

患者様への放射線被ばく低減が特徴です。X線撮影から、数秒で画像を確認することが可能です。受光器の感度の増加により、少ないX線量で高画質を得られるようになり、優れたダイナミックレンジを持つ画像によって、より細かな病変まで確認できます。

胸部、腹部X線写真を施行可能です。

いわゆるエコー検査装置と呼ばれるものです。超音波検査装置は、測定する探触子（プローブ）を心臓用、腹部用、血管や表層構造物用の３つを用意しました。それぞれ対応する部位に合わせて使用します。詳細な構造を知ることができます。

肝機能、腎機能、脂質検査などの生化学検査負が可能です。院内で検査可能です。

当院の検査データを患者様に配信する仕組みを導入しています。