生活習慣病

脂質異常症の診断と治療

脂質異常症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)の濃度が正常値を超える状態のことです。脂質異常症は、動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や脳卒中などの重大な合併症を引き起こす可能性があります。

診断症状


空腹時に採血して、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、HDLコレステロール(善玉コレステロール)、中性脂肪の値を測定することです。一般的に、LDLコレステロールは140 mg/dL以下、HDLコレステロールは40 mg/dL以上、中性脂肪は150 mg/dL以下が望ましいとされています。

治療法


食生活や運動などの生活習慣の改善と、必要に応じて薬物療法が行われます。

食生活


動物性脂肪やトランス脂肪酸を含む食品の摂取を控え、野菜や果物、豆類、魚などの不飽和脂肪酸を含む食品を積極的に摂ることが重要です。

運動


酸素運動を週に3回以上、1回に20分以上行うことが推奨されています。

薬物療法


スタチンやエゼチミブなどのLDLコレステロールを低下させる薬や、フィブラートやオメガ3系不飽和脂肪酸製剤などの中性脂肪を低下させる薬が用いられます。

これらの治療方針は、医師とご相談いただくのをお勧めします。